近年、陸上競技大会において目的を逸脱した写真・動画等の撮影が行われ、インターネット、SNS、その他の媒体に掲載されている事態が増加しています。競技会の円滑な運営と選手保護の為、写真・ビデオ撮影に関し、以下のルールを設定いたしますので、趣旨をご理解いただき、ご協力の程をお願い致します。
撮影が可能な方
- 競技本部より許可された報道関係者(報道機関名を記載した腕章着用)
- 大会参加校・参加チームの関係者(選手、付添い、指導者、保護者)
※撮影される方は、学校名・チーム名、氏名を記載したIDを着用ください。 - 大会関係者(公認審判員ID着用)
撮影ルール
- 大型の望遠レンズを装着した一眼レフカメラ、超望遠機能の付いたカメラでの撮影は禁止いたします。
- 盗撮・透過撮影行為の恐れのある方向からの撮影は禁止いたします。
- トラック競技のスタート時、ゴール後
- 走高跳の正面からの撮影
- 走幅跳・三段跳の砂場正面からの撮影
- 撮影の仕方が不自然な場合や、盗撮が疑われる場合には、競技役員が撮影内容の確認をさせていただく場合があります。
- 盗撮行為を発見した場合、お近くの競技役員までお知らせください。発見次第、記録媒体没収の上、所轄警察署に通報いたします。
- 競技運営上、競技役員の判断で撮影禁止エリアを設ける場合があります。
- フラッシュ撮影や赤外線撮影装置を利用した撮影は禁止いたします。
- スタート時は静寂を保つため、シャッター音が鳴らないよう注意してください。
- 三脚を使用しての撮影は、まわりの皆さまのご迷惑にならないようにしてください。
- その他、上記の内容も含めて、競技運営上の都合により大会当日も含め変更する場合があります。その際は競技役員の指示に従ってください。
- 以上の制限を守って撮影をした場合でも、画像・動画を営利目的に利用することや、本人の許可なくインターネットやSNS等に掲載することはできません。
- アスリートを傷つける性的目的の SNS 投稿などを見かけましたら、当協会までご連絡ください。